働く若者ネット相談事業 [life]
「キャリアカウンセリング」という言葉には個人的なことから特別な感慨を催す。以前の勤め先で同僚だったI君が,会社での仕事とは別に,おそらくライフワークとして取り組むつもりで手がけていたのが,カウンセリング事業だった。彼が対象にしていたのは働く若者全般ではなかったように思うが,このネット相談のカウンセラーのように,悩みを持つ若者の相談相手になりたい人がしかるべき形で職業としてやっていけることを支援するというものだったと記憶している。新しい技術に対する好奇心も旺盛で,敬意をもって見ていたが,若くして癌のために亡くなってしまった。いろんな新しいウェブサービスが脚光を浴びるのを見るたびに,I君が生きていればどんな風に楽しみ,仕事のヒントにしただろうな,と思う。
ぼく自身も職業に関してはいろいろ悩みながら転職を繰り返してきたが,こういう直接の利害関係のない人に相談してみてもよかったかもなあ,と今にして思う。今の自分があるのはほんとに運が良かったからだとしか言いようがなく,運だのみではなく本当に突き詰めて考えるのに,こういう機関のカウンセリングを利用するのはいい方法だったかもしれない。
ぼく自身も職業に関してはいろいろ悩みながら転職を繰り返してきたが,こういう直接の利害関係のない人に相談してみてもよかったかもなあ,と今にして思う。今の自分があるのはほんとに運が良かったからだとしか言いようがなく,運だのみではなく本当に突き詰めて考えるのに,こういう機関のカウンセリングを利用するのはいい方法だったかもしれない。
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2007-08-02 23:04
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