twitterとtumblrがなければ生きていけない

そんな大げさなものではないけど，手軽さと風通しのよさで，twitterとtumblrの2つは，これまで出合った発信系のサービスの中で群を抜いている。もうmixiもはてなもイラネ，ぐらいの気分。

twitterについては，もうすでにいろんなところで語られているけど，tumblrとの組み合わせ/使い分けを通して利点を指摘しているのがotsuneさんの「いまどき流行のマイクロブログは「電波文を思いついた→Gtalk経由でtwitterにクリップ。オモシロ画像or動画を見つけた→tumblrにクリップ」がオレにしっくり来た使い方」。tumblrについては，そこからリンクされている「これから15分でtumblrを始めるための資料」で分かりやすく紹介されている。とにかくブックマークレットが秀逸でほんと便利。

周囲に使う人が増えてくると便利さも加速してきて，最初の段落で書いたように，こうなってくるとmixiのデザインの悪さ（見た目も機能の両方）が気になってきて，急にログイン回数が減ってしまった。あそこだけでの人間関係もあるし，ちょっと内緒の話をしたいこともあるし，それほどネットにのめり込んでない一般の人の日記を読みたいこともあるので当分は使い続けるけど。mixiの外の日記にリンクした場合も，GREEなんかのように内部に取り込む仕様にしてくれれば，mixiオンリーの人ともtumblrのポストについてやり取りができてありがたいんだけどなあ。でも笠原氏は絶対そういうことはやらないと思う。

twitterとtumblrへの投稿は，閉じた人間関係の中じゃなくてオープンにした方がおもしろいような気がする。この2つをきっかけにして，また外の世界に戻ってきたような気分。それと，マイクロブログ（としてくくるのが適当かどうかはちょっと分からないが）は，今読んでいる水越伸編著『コミュナルなケータイ』（岩波書店）での，ケータイを使って自律的な社会空間を作り上げる方法を探ろうという問題提起への回答の一つになっているように思う。

ちなみにぼくのtumblrは，nosouth.tumblr.com.