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ヒゲのハイボールで、笑おう! [ad]

プレスブログからの情報に基づいて記述しています。

先日『新版 戦略PR』(本田哲也著、アスキー新書)という本を読んだんだけど、それに巻かれていた帯のコピーが「ハイボール人気の陰に空気あり!』。一時期のウイスキーの人気の低迷がウソのようにハイボールの広告宣伝があちこちで行なわれていて、新商品も次々に出るし、よく飲まれているようだ。本当にその「空気」を作った人はすごいと思う。これを仕掛けたのはサントリーなんだけど、ほかの洋酒メーカーもその恩恵は受けているのだろうか。

老舗ニッカの存在感の薄さは心配だったけど、最近はブラックニッカ クリアブレンドの中吊り広告を電車の中でも見かける機会が多くなり、がんばっていることがわかる。あのヒゲのおじさんのキャラクターは「キング・オブ・ブレンダーズ」という名前らしいが、そのキャラクターに扮した外人と大泉洋を使って新しいTVCMも打つらしい。親父がよく飲んでいた国産ウイスキーはニッカで、キング・オブ・ブレンダーズにも懐かしさを感じるし、ニッカは本格派だというイメージがあって、逆にそれがハイボールというカジュアルな飲み方との相性の悪さを感じさせていたと思う。そこが好きなんだけど。このTVCMでは精一杯そっち側に寄ろうとする努力は見えて好ましい。ただ、このキャンペーンが成功するかどうかはちょっとわかんないなー。あと女性が一人まじっていたのには驚いた。




新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書)

新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書)

  • 作者: 本田哲也
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/02/10
  • メディア: 新書



ボルヴィックのおいしさのひみつ、その一端をのぞく [products]

プレスブログからの情報に基づき記しています。

震災後というより福島第一原発の事故後、水道水から放射性物質が検出されたという報道があって一時的に水が入手しにくくなっていたけれど、ボルヴィックが再び出回るようになったのは比較的早かった。以前からミネラルウォーターの中では一番好きな味なのでうれしかったなあ。値段もコンビニ価格で120円になっていたし。

「自然の恵みを安心して味わってもらうために。」というウェブサイトを見ると、ボルヴィックの原産地オーヴェルニュには火山自然公園があるんだね。ん、フランスにも火山があるのか? と思って見たら、ボルヴィックのラベルに描かれているのは Puy de Dome という山で、およそ1万1000年前に噴火してできた溶岩ドームだそうだ(情報源:フランス火山紀行)。そういう条件があるから富士山麓の水にも似た味になるのかな。共通したナチュラルさを感じるのは不思議だよなと思っていたが自然条件も似ているということだよね。それにしても、火山はあっても活発じゃないし、原発はたくさんあっても今のところ事故を起こしていないのはうらやましいとしか言いようがないね……。この先もボルヴィックを輸入し続けられるといいな。原産地の人たちの努力もさることながら、日本がある程度の経済力を保っていかないといけない。そのことを切に願う。


「さすガっス!かえ歌コンテスト」 [tv]

プレスブログからの情報に基づいて記載しています。

大阪ガスが「さすガっス!かえ歌コンテスト」というのをやってると聞いて、なるほど、ガスのよさをPRするシリーズCMなんだな、と思ったらそうじゃなかった。

今まさに、家族を中心とした身近な人とのコミュニケーションの大切さが問われる時代です。 「人の良い所を探して、ほめること」こそ、いい絆づくりの基本。 「暮らしを支える企業」として、ほめ合える関係を推奨することは、社会的にも意義のあること。

ということなのだそうだ。そこに目を付けるとは、さすがっす。

で、一般の人から応募された作品の中で受賞作3作がYouTubeに上がっていて、見た。うーん、その中ではこれかな。



この、リストラされてもあまり堪えている様子のないお父さんはちょっと現実感なさすぎだと思うけどね。お子さんも正直言ってうちの子のほうが断然かわいいし。でも家族で支え合って生きるのは、この厳しい時代に大切なことだと思うんだ。うちの場合、褒めるのはなかなか難しいけど。家族で支え合うといえば、昔勤めていた会社で後輩と一緒に車で回っているとき(営業活動でも何でもなくて選挙運動だったんだけど)、突然その後輩が「nosouthさんヨシケイって知ってます?」と言い出したことがあったのを思い出す。彼のお父さんが家族に内緒で転職していて、その新しい勤め先が食材宅配のヨシケイだったのだそうだ。しかしそこも長続きしないで、すぐまた別の勤めを見つけたとか。それ以降、彼の家庭では「ヨシケイ」というのが「誰にも相談しないで勝手に転職すること」を意味する符丁になったのだそうだ。まあいろんな家族の形がありますわな。

この記事のカタカナ表記は変だな [news]



アメリア・エアハートは最近ヒラリー・スワンク主演の映画にもなっていて、比較的有名だけれど、日本語の表記はイアハートとなっていることが多くて、そういうのを見るたびにがっかりしてしまう。Ear+hartと考えて「イア」としてしまうんだろうな。『ロングマン発音辞典』にも「イア」となるヴァリアントは記載されていないから、「エアハート」のほうがいいんだけど。

もうひとつ、Rick Gillespieをリック・ジレスピと表記しているが、Gillespieは「ギレスピ」あるいは「ガレスピ」になるべき(長音は別として)。ジャズの巨人ディジー・ガレスピーとかPrimal Screamのボビー・ギレスピーを知っていれば間違えないと思う。『ロングマン発音辞典』では最初の母音が「ガレスピ」のような曖昧母音になるヴァリアントも記載されている。実際、ディジー・ガレスピーは「ガレスピ」と発音されていると思う。

抱っこひも [products]

プレスブログからの情報に基づき記しています。

抱っこひも。最近のは「ひも」じゃなくて何というのだろう、赤ちゃんの重みを分散させるためだろう、幅の広い丈夫な布を使って吊り下げる(というのとも違うか……)かたちになっている。「子守帯」という呼び方もあるみたい。英語から「スリング」という呼び名も使われていると思うけど、カクテルのシンガポールスリングを思い出すよね。
うちは男の子2人で、最初の子育てのときに使ったものを基本的にそのまま下の子にも使っているんだけど、年齢差が9つあって、その間の用具の進化がけっこう大きいものがあるのに驚く。うちの子の用具は、まあもちろん古びているから見劣りするというのもあるけど、ほかの子が使っている用具を見てるとうらやましくなることが多い。アップリカが今売っている4WAYの抱っこひももそんな感じかな。うちのもアップリカで、もちろんいわゆるスリングだったけど、新生児からじゃなくてもうちょっと後からじゃないと使えなかったと思う。
いずれにしても、よだれとかで汚れるから洗い替え的な布は用意しておいたほうがいいね、というのは体験に基づくアドバイス。


実は編集者の手が入っていたといえば [book]



ジェイン・オースティンが完璧な原稿を書いた作家だという神話があったことも知らなかったが、そういう神話が最近まで無邪気に信じられていたというのも驚きだ。

実は編集者が大幅に手を入れていたことが後にわかった作家というと、レイモンド・カーヴァーを思い出す。逆に水嶋ヒロくんは、作品が世に出る前から編集者による大きな修正が入ると公表されている点で作家としては世界的に見ても珍しい部類に入るのではないか。

Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選
レイモンド カーヴァー Raymond Carver
4122029570

思わず口に(出す|入れる) [kotoba]



ある辞書でfellatioに「『フェラチオ』とは発音しない」という注記を入れようとした先生がいて、編集部に止められたという逸話を思い出した。


オクトーバーフェストについての発見 [kotoba]



「オクトーバーフェスト」と称するイベントが日本でも近年けっこう開催されるようになっていて、それが全然10月じゃないのが不思議だった。でも本家ミュンヘンのオクトーバーフェストも10月じゃなくて9月からなのか!

あと、このAFPの記事では「バイエルン」という表記なのに、写真のキャプションでは「ババリア」となっているのが興味深かった。以前知り合いのドイツ人は、「日本ではたいていの固有名詞は英語読みになるのに、バイエルンは英語風のババリアを使うことがあまりなくてドイツ語からきたバイエルンになることが多い。おもしろい」と言っていたので印象に残っている。昔はけっこう「ババリア」とも言っていたと思うけどね。

エキュート東京 [life]

昨日オープンした東京駅のサウスコートにちょっと寄ってみた。今まで書店とカフェなどがあったスペースが食品の店になっていた。土産物というより、買って帰って家で食べるのに向く感じの店が多い。デリと名乗る店もあるし。ただ、それにしては価格帯が高めに寄ってる。初日は大にぎわいだったけど、ずっとこんな感じでいけるとは思えないな。

書店には入らなかったけど、駅ナカの書店らしくない店構えと品揃えを目指すということだろう。カフェを併設してある高級感漂う店になっている。しかし最終目的地じゃなくて通過地点でしかない駅でじっくり腰を落ち着けて本を選びたいというニーズはどれくらいあるだろう。相当困難な道を選んだなと思った。こっちのほうが食品店群より寿命は短そうな感じ。
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うわー年取ったな [movie]



イザベラ・ロッセリーニがなぜこのタイミングでインタヴューを受けてデヴィッド・リンチ監督との恋愛のことをしゃべっているのかわかんないけど、ずいぶんお年を召したな、というのが偽らざる感想。『ブルーベルベット』を友達が借りたビデオで見たのがもう20年以上前のことだもんな。当時ロッセリーニは30代半ばくらい?年も取るはずだよ。それにしても、「私が彼を愛したように彼も私を愛してくれていると思いこんでいた。でもそれは間違っていた」ということは、リンチが鬼畜だったってことか。

ブルーベルベット [DVD]
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